プロは常に新鮮な情報を仕入れることが大事。
とゆうことで「2023年最新のE-E-A-T攻略」住太陽さんのセミナーへ参加してきました!
今回WEBも合わせると約90名ほどの方がご参加されていたようですね。
住 太陽(すみ もとはる)さんは、もうSEO業界では知らない人はいないんじゃないかってくらい著名な方です。
私も2014年からWEB業界へ飛び込んで住さんのメディアを繰り返し熟読しては実践し、習得出来なくて落ち込んで・・みたいに試行錯誤していたことを覚えています。笑
当時たくさんのSEO関連のメディアがありましたが、住さんの記事は特に論理的でわかりやすく、なんというか思考が深くて、求めている答えをくれるんですよね。もしくは導いていただける。
そんな住さんのリアルセミナーが開催されるとのことで、告知をみた瞬間に気がついたら申込してました。
気合い十分でダントツ1番で会場入り。
セミナーはいちばん前に座ることで最大限に集中出来るので、最前列の特等席でお話を聞いてきました。
1つ目 E-E-A-Tの理解がより深まった
E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)
マーケティング関係者であれば誰しも聞いたことがある言葉ですよね。
ただ「E-E-A-Tをちゃんと説明してください」と言われても、理解はしてるけども、なんとなくぼんやりしていた自分がいたのが本音でした。
そんな私でも今回の住さんのお話を聞いて、より深く本質を理解し、言語化することができるようになりました。
特に各メディア(オウンドメディア、ペイドメディア、アーンドメディア)のポジション・役割の部分。
各メディアのポジションと役割を見たときに
- E-E-A-Tが高い記事かどうかは自分で決めることではない(ほとんど自分では操作できない)
- 業者の言う「E-E-A-Tの高い記事を作って納品します」は通常は難しい(というよりもほぼ不可)
- Googleは他社(第三者)からの評価をすごく重視する傾向にある。客観的かつ中立的評価。
- 目標は「アーンドメディアの獲得」
ここまでの一連の流れを理解することで、頭がとてもクリアになりました。
E-E-A-Tについて、いま時点でここまで深く理解することが出来たのは本当に良かったなと感じています。
腹落ちするとはこの事か、って感じです。
2つ目 目的と相性を加味したメディアの選択
メディア運営には目的があります。
アクセス稼ぎの広告収入なのか、問い合わせを増やすことなのか、自社のブランディングなのか。
その目的達成の手段が、メディアというツールになるわけですが、私がWEB業界に飛び込んだ2014年頃と比較すると、時代の変化に伴ってメディアの選択肢が大幅に増えました。
当時は「ブログ」が主流でしたが、いまはブログというよりも
- Threads(スレッズ)
- TikTok
- YouTube
- 音声メディア(Voicyなど)
などなど、多岐にわたります。
文章を書くことが苦手な人でも情報を発信できるメディアが本当に増えましたよね。この10年くらいでものすごく加速したように感じます。
今回は一例として、住さんのお客様でもある「徳田銘木」さんのご紹介がありました。
徳田銘木さんはブログではなく、Facebookで1日1投稿。現在フォロワー4万人。「いいね」も3.9万件を超えています。
相性のいいメディアがFacebookだったわけですね。
そしてなんと会場には徳田社長ご本人もお越しいただいており、お話を伺えました。
住さんと20年来のお付き合いですが、住さんにお願いしたホームページ納品後、時間が経てば経つほど伸びていく不思議な経験をしている。
そんな中で、10年ほど前に突然住さんから連絡があってfacebookのご提案をいただいた。
(徳田社長は)めんどくさがりな性格だけど、住さんが言うならやるわ、と、Facebookを始めた。
その結果、1日約1000のいいね、50件くらいのコメントがつき、人口600人のところに年間500社が来社されるようになった。そのベースが住さんでありSNSなんです。
彼のおかげで我々のステージが変わっていったんです。
と、非常に印象的なお言葉を聞くことができました。
市場が1/100になっている最中でのリアルな徳田社長の声を聞くことが出来て、鳥肌がたちました。
Facebookはもう遅い的な感覚って世間的にはありますが、そんなことは無いんですね。
そしてこの事例でいくと、アーンドメディアが日々蓄積しているような状態ですのでE-E-A-Tも日々強化されていく。テキストコンテンツだけではなく、E-E-A-Tを強化することは出来るという実例ですね。
これもまた、E-E-A-Tにおける考え方、視野を広げるきっかけ・学びとなりました。
そして何より、継続性も考慮し自社とメディアの相性も検討していく必要があると感じました。
3つ目 検索意図とエンティティの一致の時代へ
エンティティ。これがまた強烈で。
なんというか、近い将来の当たり前を教えていただいた感覚です。
エンティティ(実態・または概念)
この部分の詳細は割愛しますが、もはやキーワードの一致ではなく「エンティティの一致」で検索結果を返してくるようになってきているということ。
つまりはこのエンティティを確立することが大事になるということ。
簡単にしか書いていませんが、とっても深い内容でした。このあたりでもうお腹いっぱいになっている私がいたことも事実です。笑
さいごに
今回は2023年E-E-A-T攻略というテーマでお話を聞いてきました。
- E-E-A-Tの理解
- 目的と相性を加味したメディアの選択
- エンティティの理解・確立
E-E-A-Tひとつにおいても思っていた以上に深く、濃い内容でした。
WEB上のコンテンツだけだと理解が深まらないことも、セミナーで生の声を聞くことでより深く理解することができましたし、現場の空気を吸う大切さも改めて実感しました。
今回の学びを日々忘れずに、私のクライアント様にも貢献できるよう尽力していきたいと思います。
住さんとこうしてお会いできたのも、2014年に住さんを知ってから9年ですから、感慨深いものがありました(勝手に)。
9年越しのご挨拶でしたので緊張した表情ではありますが、最高の1日の最高の1枚を載せておきます笑
住さん、ありがとうございました。
セミナー主催:スワールさん・関デジさん